~種もみの消毒について~

三条市は、桜も散り桃の花が満開の季節を迎えています。春のお花もこれから次々開花を迎え、色鮮やかな世界が待ち遠しい今日この頃です(^^)

さて、コロナアグリでは田植えの準備が本格的に始まりました。

下の写真は、種もみです↓

私たちの会社では、種もみの消毒を温湯処理で行っております。薬品による種子消毒の方法もあるのですが、化学合成農薬を使わない作付けにこだわり、環境に優しい栽培方法の確立を目指しています。

下記写真の左上が温湯消毒を行う機械です。

温湯消毒は、60度の湯に種もみを10分ほど浸して、熱で病原菌を殺菌する方法です。左下の写真は、種もみ袋の中心部までを必要な温度に保つために、種もみ袋をよく揺すって湯水を袋の中心部に十分に浸透させている様子です。とても大切なポイントです!そして、温湯処理後は素早く冷水で冷やします‼

これから芽だし、育苗という作業へ入っていきます。そのほか、田んぼでは田植えの準備で畔ぬりや耕うん、施肥などを行っています。

※畔とは、漢字から想像できるように「田」を「半」分にするものなので、田んぼと田んぼの間にある土手のことです。

環境に配慮をし、安心・安全な農業を推進してゆきたいと思います。

新潟事業所 arai